会長挨拶
会長スローガン:革新協創 ~共に協力し新たなステージへ~

丸亀商工会議所青年部は、昨年度に創立40周年の節目を迎えることができました。これもひとえに、丸亀市をはじめとする関係各位のご理解やご協力と、親会である丸亀商工会議所とともに、地区内商工業の振興に並々ならぬご尽力を傾け、企業経営者としての自己研鑽に励んでこられた諸先輩方の努力の賜物であると、改めて心よりお礼申し上げます。
現在は、与党が30年ぶりに過半数を大きく下回るなど政治的な変動が生じている一方、経済面では物価高が続き、中小企業の賃上げ率は3%台半ばに達しています。今後は物価と賃金の好循環に向けて、各企業が自助努力を行うとともに、官民を挙げた価格転嫁への取り組みを通じ、賃上げ気運をいかに持続していくかが、成長ステージへ向けた大きな課題であると言われています。そのような中、私たちは、これまで先輩方が紡いでこられた青年部の歴史や伝統を尊重しつつ、不確実で複雑かつ変化の激しい時代を生き抜いていかなくてはなりません。
そのためには、改めて青年部の原点を見つめ直し、私たちの目的を再認識したうえで、メンバーそれぞれが協力し合い、外部環境の変化へ対応できるよう、組織も個々も進化していくことが必要であると考え、本年度のスローガンを「革新協創」としました。
私の想いとしての協創は、単独では解決できない複雑な問題や課題に対処するために、異なるバックグラウンドやスキルを持つ人々が集まり、お互いのアイデアや知識を共有しながら新しいアイデアやソリューションを生み出すプロセスであり、様々な業種や規模のメンバーで構成される青年部だからこそ、生み出せる何かがきっとあるはずです。
また革新は、従来の枠組みや基盤の上で行う改善や進化をイメージし、より良い方向へと導くという性質を持っています。
40年という歴史の中で、先輩方が育んでこられた青年部の基盤を大切にしつつ、青年部の各種活動を通じ、メンバー同士が活発に交流し自己研鑽に励むことで新しいアイデアやソリューションを生み出し、個々の成長や自企業の発展へとつなげることで、地域経済の発展や振興に寄与してまいります。
副会長挨拶

昔から続く青年部事業の本質と目的、その背景にあった意味合い。先輩たちからの言い伝えが薄れているように感じます。しかしそれは悪い事のように捉えがちですが良き事でもあります。これから新しい時代を作って行くきっかけとなり今は転換期です。
今の副会長達は何をすべきなのか。何が残るのか。小林会長をサポートし丸亀商工会議所青年部を守る立場と自覚しより良い体制を築こうと思います。
楽しむために苦しむ会。熟そうとも年齢が許してくれずいつまでも未熟な会。それがいい事じゃないでしょうか。
中野委員長と「親睦と研鑽」そして「持続する事を可能にするための事業」
一緒に楽しめる会になればと思います。

このたび、丸亀商工会議所青年部の副会長を務めさせていただくこととなりました、馬場です。
私たち青年部は、「商工業の発展」と「次世代を担う経営者の成長」を目指し、さまざまな活動を行っています。近年、社会や経済環境が大きく変化する中で、地域経済を支える私たち中小企業の役割はますます重要になっています。こうした時代だからこそ、仲間と共に学び、挑戦し、地域社会に貢献することが必要です。
本年度は小林会長が掲げるスローガン「革新協創」のもと、会員同士のつながりを深めながら、商工業の発展に向けた事業を展開してまいります。新たな挑戦の中で得られる経験や絆は、きっと私たちの成長につながるものと信じています。
今後とも、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。共に丸亀の未来を創るため、力を合わせて頑張ってまいりましょう。

今年度の副会長を拝命いたしました井上賢人と申します。
丸亀商工会議所青年部の先人たちが紡いできた文化を伝承しつつ、創意と工夫、勇気と情熱を持って、新しい文化の創造に取り組んでまいります。
丸亀商工会議所青年部の活動目的である「会員相互の親睦と連携を密にし、企業経営者としての研鑚をつみ、丸亀商工会議所の事業活動への参画・協力を通じて地区内における商工業の振興を図る」ことを、副会長として会長を支えながら、次代への先導者としての責任を自覚し、先導者たる気概で研鑽に努める所存であります。