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第2回 臨時会員総会実施のご報告

当青年部では、3月15日(水)に令和4年度第2回臨時会員総会を開催しました。主な議事は、次年度の役員選任です。令和5年度の会長には現在の滝会長が再任となり、副会長並びに理事、監事、会計についても満場一致で承認され、それぞれが次年度事業に対する抱負などを述べました。また、総会終了後には令和4年度で青年部を卒業する4名の方々が、これまでの青年部活動の思い出や現メンバーに対する期待などを伝えました。
令和5年度も「Increase value」~会員にとって、地域にとって、我々青年部の価値をさらに高めよう~を引き続きスローガンとしてして掲げ、会員メンバーの自己研鑽を通じて経営力の向上を図り、地域経済の活性化に寄与できるよう、一致団結して各種事業活動に取り組んでまいりますので、引き続きご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

 

2月オープン例会「全ての事業にサブスクリプションを」

当青年部では、県内における他の青年部メンバーや青年部活動に興味のある事業者の方も参加できるオープン定例会を、2月24日(金)に丸亀市市民交流活動センター(マルタス)において開催しました。今回はテーマを「全ての事業にサブスクリプションを」と題し、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会 事務局長 吉澤 哉 氏を講師としてお招きし、約1時間にわたりご講演いただきました。
サブスクリプションは略して「サブスク」と呼ばれ、商品やサービスを所有したり購入するのではなく、一定期間利用できる権利に対して料金を支払うビジネスモデルです。今や新聞、雑誌の定期購読だけにとどまらず音楽やサービス業でも導入が進んでいます。ただ、単純にサブスクを導入しただけで成功するとは限りません。今回の定例会では、業績を伸ばしている事例や、成功と失敗を分ける重要要素などをわかりやすくご説明いただきました。成長するサブスクは、「企業の収益性」、「顧客の満足度」、「生活インフラとしての利便性」という3つのバランスが取れたビジネスモデルであり、「売り手よし、買い手よし、世間よし」という「三方よし」に通じるものがあります。サブスクはまだ地方での導入率は低く、大手企業のサービスを受ける事が多いのが現状ですが、地方の中小企業でも、顧客ニーズを正確に把握することで、自社の商品やサービスの特徴を見つめ直し、新たな事業の方向性として取り入れられる可能性があります。私たちも、今まで以上に顧客側の視点に立ち、お客様や社会そして自社にもメリットが生まれるサブスクビジネスを考えていきたいと思いました。

 

1月定例会(親睦委員会担当) ~ダンケシェーンを会社にしてみようと学んでみたら色々ビックリした~

【1月定例会】メンバーが講師となり、決算書や法人化について学ぶ
当青年部では、メンバーが講師を務める新しいスタイルの定例会を1月23日(月)に開催しました。テーマは「ダンケシェーンを会社にしてみようと学んでみたら色々ビックリした」です。
きっかけは昨年の秋頃、親睦委員会での雑談で「決算書って毎年提出しているけど、内容があまりピンとこない」「法人化ってどのタイミングで検討すればいいの?」「そもそも法人って何?」といった素朴な質問から、「じゃあ、副委員長が勉強して、それをメンバーにわかりやすく教えてくれたらいいじゃん」といった流れで企画されたものです。そこで白羽の矢が立ったのが、同委員会の副委員長で、理髪店「ダンケシェーン」を経営する濱田直樹氏でした。「やってやろうじゃないの!」と勇ましく引き受けた濱田副委員長でしたが、定例会までに何度も事務局と打合せを行い、初めてのパワーポイントを作成するなど、相当のご苦労をされてきたと伺っています。
 講習会当日は、発生主義や複式簿記、損益計算書や貸借対照表、個人と法人の違い、法人成を検討するタイミングなどを、パワーポイントを駆使しつつ、親睦委員会メンバーとの寸劇(コント?)も交えながら、個人事業者の視点でわかりやすく楽しく説明していただき、参加したメンバーからも大好評でした。
 講師を務めた濱田氏は、「正直大変だったけど、様々なメンバーの協力で無事に務めることができた」「講習会は、聞く側と話す側とでは大違い。うまく伝えるために真剣に学んだことで、自身の知識やスキルが上がったと思う」と話していました。
 今回の定例会は、青年部規約の第1条で謳われている私たちの目的「企業経営者としての研鑚」に沿った有意義な取組であったと思います。今後も青年部本来の目的に向けた柔軟な取組みを行い、青年経済人としての資質向上を目指していきたいと思います。

 

【日本商工会議所青年部第39回四国ブロック大会須崎大会】に参加してまいりました!

当青年部では、10月28日(金)から29日(土)にかけて開催された、日本商工会議所青年部第39回四国ブロック大会須崎大会に参加しました。同ブロック大会は日本商工会議所青年部を代表する3大イベントの一つで、全国を9ブロックに分け、より広域的な連携や自己研鑽を目的に、毎年各ブロックが地域の特色を活かした研修会等を企画し開催されています。2年前は私たち丸亀商工会議所が主管となり、コロナ禍で初めてハイブリッド方式を採用して丸亀市にて開催されました。
28日(金)は、現在は廃校となっている旧須崎高等学校の校舎を活用して、四国ブロックの役員会や臨時総会、会長会議などが開催され、当青年部からは同ブロックの矢野顧問や当青年部の滝会長が諸会議に出席しました。
また、29日(土)に須崎市立市民文化会館にて開催された記念式典には、副会長や委員長をはじめとするメンバー15名も合流し、四国経済産業局長や高知県知事、須崎市長などがご臨席のもと、「可能性、無限大。~気付きを得、行動せよ。全ては今と未来の地域のために~」「彩食見美~ここにしかない一期一会、つむぎつたえる地域の財産(たから)~」という本大会のスローガンやテーマを四国や全国のYEGメンバーと共有することで、青年経済人同士の交流と連携の輪を拡げることができました。

 

【外飯を楽しもう!焼くだけじゃないBBQ親睦会】実施のご報告

当青年部では、親睦事業として10月16日(日)に「外飯を楽しもう!焼くだけじゃない BBQ親睦会」を、鉢伏ふれあい公園キャンプ場にて開催しました。
昨今のコロナ禍により、家族で旅行や外食する機会が減り、感染リスクの低い屋外でのアウトドアやキャンプがブームとなっています。今回の親睦会では、普段は仕事や青年部活動で多忙を極めるメンバーが家族とのコミュニケーションを促進すると同時に、飲食店を営むメンバーが手軽にできる「一味違うキャンプ飯」の作り方を伝授し、家庭や屋外で気軽にキャンプ気分を満喫できるきっかけを提供することで、コロナ禍におけるストレス緩和に繋がることを目的に企画しました。
心地よい秋晴れの中、メンバーの奥さんや子供たちが芝生の上でおいしいキャンプ飯を味わいつつ、親睦委員会が用意したレクレーションなどを楽しむことで、会場内は終始笑い声があふれ、家族ぐるみで一層親睦を深めることができました。

 

9月定例会【雇用と企業を守るポイント】実施のご報告

当青年部では、9月13日(火)に丸亀労働基準監督署 監督・安衛課長 労働基準監督官 日比淳平氏を講師として招き、9月定例会として「雇用と企業を守るポイント」を開催しました。
企業がある程度の規模になると、従業員やアルバイトを雇用し、組織化していくことが必要不可欠となります。ただ、企業側にとって給料はコストであり、利益を確保するためにはできるだけ抑えたいという欲求があるのに対し、従業員側としては給料が収入であり、家族や生活のためには少しでも多くの収入が欲しい、同じ給料ならば少しでも良い条件や環境の仕事に就きたいという欲求があり、双方を合致させることに皆さん苦慮しておられるのではないでしょうか。
今回の講演では、採用、配置、異動、退職という雇用の一連の流れにおいて、良くあるトラブルの事例を解説いただくことで、会社と従業員が良好な関係を構築し、共に事業を推進していくポイントを学ぶことができました。
従業員やアルバイトの方々は、共通の理念に向かって互いに協力し合うパートナーであり重要な経営資源です。よって、経営者側と従業員の双方が納得し、共に目指す未来へと歩んでいける労働条件や環境の整備、評価制度や能力開発といった雇用管理に引き続き務めていきたいと思います。

 

8月定例会「アンガーマネジメント講習」実施のご報告

当青年部では8月定例会として、8月25日(木)に(一社)日本アンガーマネジメント協会コンサルタントで社会保険労務士の谷川由紀氏を講師として招き、「アンガーマネジメント講習」を開催しました。
アンガーマネジメントとは、言葉の通り「アンガー(怒り)」を「マネジメント(管理・統制)」する手法のことです。つい感情に任せて怒ったことで、後々後悔をされた経験がある方も多いのではないでしょうか。「怒り」は人間が持つ自然な感情の一つであり、それをなくすことは不可能です。ただそれを正しくコントロールできないと、相手を傷つけて関係性が悪くなるばかりか、自身や周囲の人間にもマイナスの影響を与え、どんどんと負のスパイラルに陥っていくことにも繋がりかねません。
今回の研修では、怒りが生まれる思考の癖を理解すると同時に、それをどのようにコントロールし、適切な行動へと繋げるべきかについて学ぶことができました。お客様や関係先、従業員といった多くのステークホルダーと接する機会の多い我々にとって、避けることのできない怒りと上手に付き合い、自他ともに健全な状態と関係性を構築するためにも、今回の研修は非常に有意義なものとなりました。

 

7月定例会「事業承継・相続のポイント~遺言公正証書について~」実施のご報告

当青年部では、7月11日(月)に丸亀公証役場 公証人の泉本良二氏を講師として招き、7月定例会として「事業承継・相続のポイント~遺言公正証書について~」を開催しました。
遺言状と聞くと、資産家のみが対象だと考えがちですが、平成28年の統計によると、相続人同士が揉めて遺産分割訴訟を起こした相続財産は、1千万円以下が33%、1千万円から5千万円が42%で、5千万円以下の相続トラブルが約75%を占めています。遺言状を作成する目的は、残された家族に対し本人の愛情や感謝を伝えること、そして不本意な財産の分散や紛争を回避し、本人の意思表示や財産のバトンタッチを円滑かつ安全に行うことにあります。今回の定例会では、遺言書の重要性や作成ルールについて動画を交えながらわかりやすく学ぶことができました。遺言は遺言者が健在なうちに作成することが望ましいとされています。特に事業承継の場合、不本意な財産の分散は経営基盤を不安定にし、会社の円滑な運営に支障をきたす事例もあります。少しでも気がかりな方は、自分や会社そして後継者や家族の明るい未来のためにも、早めに公証人などの専門家へご相談されてみてはいかがでしょうか。
例会委員会 橋井義博

 

「令和4年度通常会員総会」開催のご報告

当青年部では、6月24日(金)に市内のホテルにおいて、2年ぶりとなる参会方式により、令和4年度通常会員総会を開催しました。松永丸亀市長や髙濵会頭をはじめとするご来賓の方々と青年部OBの方々にご臨席いただき、令和3年度事業報告書(案)・収支決算書(案)、監査報告、令和4年度事業計画(案)・収支予算(案)を上程し、すべて原案通り承認されました。また議事終了後には、令和3年度をもって卒業された6名の方々に、滝会長より卒業証書が手渡されました。
感染状況もようやく落ち着きをみせはじめ、コロナ禍という長かったトンネルにも少しだけ光が差し込んできたように感じます。そのような中、丸亀商工会議所青年部は、時代や環境の変化に応じてその価値を高め、自己研鑽と親睦を通じて経営者としての資質向上を図ると同時に、青年経済人としての社会貢献活動に努めてまいりたいと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

丸亀商工会議所青年部新HP開設!

長きにわたり、リニューアルを進めてまいりました丸亀商工会議所青年部HPが完成いたしました!

今年度は会員広報委員会が中心となって、新HPを活用し、事業活動内容についても積極的に発信していきたいと考えております。今後ともよろしくお願い申し上げます。