告知

 

「米良か? 米良以外か?」

令和2年度の日本YEG会長などを招き講演会を開催

当青年部では、10月20日(金)に、令和2年度に日本YEG会長を務められた米良充朝氏と令和4年度に西地区副会長を務められた水野貴博氏をお招きし、講習会を開催しました。
当日は丸亀YEGメンバーだけでなく、県内外からも大勢のYEGメンバーがご参加いただく中、コロナ禍真っ只中の令和2年度に四国ブロック大会を丸亀でリアル開催した際の経緯や成功要因などについての貴重なお話に加え、自企業における後継者としての学びや失敗談、また会社理念の浸透や事業継承時における伝統の取捨選択など、ビジネスの現場でのリアルな経験談を中心に、経営の深層に迫る貴重なお話を、ユーモアを交えながらわかりやすくご説明いただきました。
会社を経営し事業を継続・成長させていくために、経営者に必要なことは何なのか、組織をまとめつつ従業員や関係先とベクトルを合わせ、一つの目標に向かってていくためにリーダとして心がけなくてはならないことは何なのかなど、企業規模に関係なく、経営に携わる者の共通点を学ぶことができたとても貴重な講習会となりました。

 

7月定例会「新規事業について考えてみよう」実施のご報告

7月21日(金)、当青年部では講師として日本工業大学技術経営研究科教授 (株)経営政策研究 代表取締役 平川 淳 氏をお招きし、7月定例会「新規事業を考えてみよう」を開催しました。
外部環境の変化が激しく先行きが不透明で未来を予測することが困難な現在においては、製品やサービス、ビジネスモデルの短命化がますます加速し、これまで会社の屋台骨を支えていた事業の業績が急激に悪化し危機に瀕することが日常茶飯事となっています。よって、今後企業が生き残っていくために一つの事業のみに頼るのではなく、事業の多角化も今後の経営戦略を考える際に重要であると考えます。講義では、新事業が会社に与える好影響や成功への法則、県内事業の成功例などを学んだ後、アイデアを発想したりコンセプトやビジネスモデルをまとめたりするためのツールを紹介していただきました。コロナ禍をようやく脱し、少しずつ通常の事業活動が可能となってきましたが、ここ数年で経営環境が大きく変化し、今後も絶え間なく続いていくことが予想されます。私たちも「変えてはいけないもの」と「変えなければいけないもの」を明確に把握し、変化する環境の中でもお客様や社会から必要とされる存在となれるよう、様々な可能性にチャレンジしていきたいと思いました。
また今回の定例会には、日本商工会議所青年部第40 回「四国ブロック大会阿南大会」のPRとして、徳島県より阿南YEGのキャラバン隊9名がご参加くださいました。
定例会終了後に、阿南市の魅力やそれを活かした各種分科会を紹介する同大会のプロモーション映像が放映された後、開催地テーマの「5EN(縁援炎宴円)」が描かれた横断幕を手に、岡本大会会長や兼松実行委員長から挨拶とPRが行われました。「5EN」には、YEG でのご縁を繋ぎ、お互いを支援し、炎えるような情熱を持って時代を駆け抜け、宴会を通してより絆を深め、YEG 一丸となって日本経済の円を動かしていきたいという思いが込められているそうです。最後は皆で手を取り合って円をつくり、〜楽しんだ方がええけん 繋がるけん〜というシュプレヒコールを行い、同大会の成功を共に祈願しました。
今回星場四国ブロック会長は日本YEG事業の関係で残念ながらご参加が叶いませんでしたが、事前にわざわざ丸亀までお越しいただき、丁寧なご挨拶を賜りましたことに改めて感謝申し上げますと同時に、同大会が青年部メンバーの自社企業発展とそれぞれの地域活性化に繋がる良き大会となることを、丸亀YEGメンバー一同心より祈念しております。